7月4日のできごと
昨日の投稿“被災住家状況”について、流れを書いてみたいと思います。
ちょっと思い出しながら、整理しながら…
N2EMの活動に初めて参加した昨年9月下旬は、単なる“お手伝い”に過ぎなかった気がします。
N2EM結成の日(昨年5月24日)、ESRIコミュニティフォーラムで設立の趣旨とかを聞いて、
≪うわっ!いいな~≫
って感銘を受けつつも、結局入会できたのは8月6日。入会したものの出遅れ感ハンパない中で、
『千葉で台風15号の住家被害が発生してるんだけど、ちょっと手伝わない?』
って、N2EM事務局 取出さんからのFacebookメッセージに、少し迷いつつの“お手伝い”をしてたのが昨年9月下旬~10月の出来事でした。
この頃の主観的な感覚ですが、やってて楽しかったです。充実してた。
スプレッドシートへのデータ入力なので、作業に技術的な複雑さ・派手さはないんだけど、
『オープンデータとして世の中に出てゆき、困っている誰かを助けるツールになるかもしれない』
『日本の裏側 新潟の片田舎でも、日本の中央の人たちとコラボしつつモノづくり出来ちゃうんだ』
って、漠然とした充実感がありました。
ただ…、この充実感の裏側に“企業ボランティアの難しさ”を感じてもいました。
昔みたいに誰かが給料をくれるわけじゃなく、自分で何とかしなきゃ!な個人事業主(今は)なので、モヤモヤしたものを頭の片隅に放置しながら一冬を過ごしました。
それすら忘れかけてた7月4日(土)、スマホがバンバン通知を送ってきました。
30分か1時間くらいは考えていたと思います。
考えるのも少し面倒になってきて、N2EM事務局 取出さんに送ったFacebookメッセージが右のスクリーンショット。
10日くらい前なので“つい最近の出来事”なんですが、この時の自分の気持ちの温度感は忘れてしまってて、昨日送ってもらったスクショを見てようやく思い出した感じです。
“やりましょうよ~”って内容を2回も送ってるところを見ると、たぶん、誰かのためになる事をやりたくて仕方なかったのだと思います。
こんな感じで、まずはN2EMの一員としての被災住家のデータ収集・入力が7月4日から始まります。
(続きは、また明日)