7月4日からのこと その3
『オープンデータとして世の中に出てゆき、困っている誰かを助けるツールになるかも…』
って昨年の秋に感じてた感覚を、
『それってオープンデータを作成する当事者として、本当に正しい感覚だったんだろうか?』
なんて自問しつつの今回のデータ入力でした。
その後の地図上への視覚化は“技術への取組み”でもありますが、
『(批判されるかもしれないけど)当事者の一人として、一つの形を示すのって大切かも…』
という思いもあっての視覚化でした。
予想もしてなかった何か起きるかもしれないし、
今までと変わらず、何も起きないかもしれない。
それ以前に、同じ日本の中で大変な目に遭ってる人たちが大勢いる状況で、
『地図化で誰かの負担が少しでも軽くなったの?』
って聞かれれば、それもまた、ちょっと自信がないけど。
それでも、挑戦できたことだけは疑いようのない“良かったこと”だと思います。
次に繋げられる気がする。
N2EMホームページで、今回の取組みをご紹介いただきました。
“誰でも知ってるでしょ地理情報システム(GIS)”とも書きましたが、業界の隔て関係なく、世代とか経験なんかも関係なく、色々な人に知ってもらうってことは大切なんだと思います。