梅雨入り・梅雨明けマップ(仮)
空模様がずいぶんと梅雨っぽいです。
今年は全国的に早いみたいで、平年差で3週間ほど早い梅雨入りなのだと発表されています。
「空模様からして、新潟県も梅雨入りしてるんじゃないの?」
って思って気象庁やら民間の気象予報会社のホームページとかを見てみても、未だ新潟県が梅雨入りしているとは発表されていません。
40年超住んでいて未だに不思議に思うんですが、新潟県って何地域なのでしょうか?
Wikipediaで新潟県を調べてみると、属する地域が、
1.中部地方
2.北陸地方
3.甲信越地方
4.信越地方
5.北信越地方
6.上信越地方
7.広域関東圏
って、7つもありました。
NHKの天気予報だと、“関東甲信越地方”で括られていたりします。
新潟県が長いって話は前に載せましたが、改めて測ったら一番長いところで258.4kmでした。
ちなみに、
・東京都庁 ~ 愛知県庁 … 259.1km
・四国の東端 ~ 四国の西端 … 260km
・福岡県庁 ~ 釜山市役所(韓国) … 214.4km
・韓国の首都ソウル ~ 北朝鮮の首都ピョンヤン … 195km
という感じの長さです。
北海道先輩は桁違い(539km)なので全然負けますが、まぁ独立しても良さげなレベル。
天気予報の梅雨入り・梅雨明けに耳を傾けていると、大体いつも肩透かしを喰らいます。
テレビ 「“関東甲信地方”は今日、梅雨入りを…」
家の人 「ん?“越”って言った?」
みたいな。
まぁ、お天気関係だと新潟県が“北陸地方”に括られるのは判っているので、
心の声 「はいはい。違いますよね。新潟県は北陸地方ですよね~」
一応は判っていますが、かといって、北陸地方の反対側がどこなのか鮮明なわけでもなく…
というわけで、梅雨入り・梅雨明けマップをTableauで作ってみました。
先週末からの“技術的に表現可能か?”の試行錯誤トンネルから出たばかりなので、表示までの重さ・見た感じの微調整・クレジット表示関係などの細かなところを詰められていないドラフト版ですが、とりあえず見てもらえれば嬉しいです。
よろしくお願いします。
正確かつリアルタイムな値は気象庁ホームページからご確認をお願いします。
気象庁では1951年(昭和26年)以降の梅雨入り・明け確定値を公開されていて、XY(○○地方のような予報区ポリゴン)と70年分の統計データをどう組み合わせて表現するか、もう少し見やすい形に変えていかなければ…と考えています。
ただ…
「新潟県が福井県小浜市・高浜町と同じ北陸地方で良いの?」
とは、絵にしてみて初めて思ったことでした。