ネットワーク環境の変更
知らないうちにネット環境がIPv6に変わっていました。
8月後半に切り変わっていることに気付いたんですが、プロバイダーさんから
「IPv6に無料で切り替えてあげるけど、IPv4の方が良ければ言ってね」
って案内が、春くらいに届いていたのを軽くスルーしてしまっていたのでした。
「IoT的なデモっぽいことも出来ないし、さて、どうしたものか…」
ルータにお任せしてたVPNが使えなくなってしまうというデメリットしか感じられない変更。
ま、ルータだけに任せておくのはセキュアじゃなかったかもしれないけど…
この変更で、データを取得・視覚化しているRaspberryPiへの出先からのアクセスが一切不可に。
普通の契約だからIPアドレスは固定じゃなくて、無料DDNSは使えません。ビビりだから怖くって。
レンタルサーバにRDBを立ててはみたものの、Pythonでデータを記録するところの難易度が高くて、結局は慣れ親しんでいる(と勝手に思ってるだけ)Googleさんのクラウドに都度データを送って視覚化するのを本線にしていました。
これもいいんですけどね。
GCP(Google Cloud Platform)の無料枠の範囲内でできてるので請求書が届くことも(今のところ)ないし、10分っていう更新頻度も必要充分なんですけど、Grafanaでできることを見てしまうと少し見劣りしてしまうというか…
今、SynologyのNASを2台稼働させていまして、メインで使っているNASにリアルタイムのファイルバックアップ&PC間データ同期を任せています。
サブのNASが全く遊んでいる状況だったんですが、色々と調べていたらDDNSとVPNサーバの両方を任せられることが判りました。無料VPNサーバってのも世の中にはあるようなんですが、取り扱いにナーバスにならなきゃなLAN内のデータへのアクセスを任せてしまうことへの抵抗もあって、サブのNASにOpenVPNの環境を作っていたのが先週末の出来事です。
営業する時のネタが1つ復活!
と同時に、これで(たまに不安定になってしまう)RaspberryPiを出先からVNCで再起動させることができるので一安心、ってところでもあります。
・データをどう取るか?
・どんな感じで貯めるか?
・どういう風に視覚化するか?
・どういうアクセス環境を整えるか?
色々と勉強になっているRaspberryPiだと思います。