空振と気圧グラフ

南太平洋 トンガ沖において、海底火山の大規模爆発が1月15日に発生しました。
太平洋側に住んでいるわけではないので、気象庁発表の津波注意報・警報の対象エリアからは外れていますし、実際に目に見える変化も感じるものも特段ありませんでした。
“気象衛星の画像に凄いものが写り込んでいる”ってTwitterのツイートを見て

「世界の遠いところで、大変なことが起きたんだなぁ~」

と気象衛星の画像を見ながらの認識でした。
(赤で囲んだところが推定当該箇所)

 

 

この1月15日は土曜日だったので、のんびりと決算資料を作っていたんですけど、パソコンのモニタに映し出しているラズパイの気圧グラフに変化が表れていてビックリしました。
(赤色が建物の2階で計測している値で、黄色が1階で計測している値です)

気圧の変化の始まりが20:20くらいで第1波の終わりが20:50くらい。
僅か30分の間に気圧が1.3hPaも変わるような波形は今までに見たことがありませんでした。

 

距離にしておよそ8,050km。
発生を13:10、第1波到着を20:10とすると7時間10分。
波の速度を時速に換算すると1123.26km/h。
音速(340.5m/s)に換算するとマッハ0.916。

 

メディアの情報がその後に少しずつ出てきて“空振”と呼称される現象だと判ったんですが、地球の遠く離れた場所で発生した衝撃波が届くなんて驚きです。

 

 

2018年に始めた個人事業主ですが、4年が経過して今年で5年生になりました。

「もう4年が経ったの!?」というのが正直な感想です。
あっという間です、本当に。
4年の半分にあたる2年間が新型コロナウイルスで変化しまくりの時間だったわけですが、変化に対応しきれているのかどうか、なんだかよく判りません。

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