8月の豪雨と台風による災害

【ノートパソコン内部清掃】

OSをクリーンインストールしたノートパソコンですが、少し安定しました。

流石に5年前のi5-7200Uなので『軽快!』とまでは言えませんが、調べ物・GoogleスプレッドシートやExcelでの入力など、軽い作業は問題なく行えています。が…、作業中・アイドル状態に関係なく、以下のエラーを吐き出して轟沈すること日に1~2回。

“BootDevice Not Found”のメッセージが電源投入後に表示されるなら理解に苦しまないのだけど、ガシガシ作業してる時に出るし、お昼から戻ってきた時も出てるし、いつもいつも兆候は無い…

『宇宙線がメモリやCPUに当たるとエラーが出る』ってオカルト情報を半分信じつつ、『今まで動いてたくせに、OSを入れてくださいって何事?』って思いながら、同じように“Hard Disk – (3F0)”のエラーに遭遇した先達の情報をネットに探して、

・BIOS(UEFI)のアップデート
・ディスクとメモリのチェック
・外付け(後付け)デバイスの取り外し

って試してもエラーを発見できるわけでなく、念のため“chkdsk /r”・“sfc /scannow”を走らせても暫く経つとブルースクリーンをすっ飛ばして予告なしに落ちる。(保存してない時が特に辛い…)

 

いささか手を尽くした感が否めないところ、最終手段で試した分解清掃で完治しました。

SSDに換装して4年程度が経ちましたが、内部にホコリとゴミ(ネコ毛・虫の死骸)がチラホラ。
メモリ・SSDからホコリを払い、ファンに付着したホコリを使い古しの歯ブラシとエアーダスターで飛ばし、ついでにCPUグリスも塗りなおして組み上げて以降、安定稼働しています。

10数年前、メンテで開いた他人のPC内部がモフモフのホコリで埋められていた時は絶句しましたが(絶句したのは1回どころではない)、キレイに使ってる人でも定期的な内部クリーンは必要です。

 

今回、熱伝導シートでSSDとカバーを密着させてみたところ、SSDの負荷時最高温度が10度くらい下がりました。M1 MacBookAirで試す人が多いみたいですが、ノートパソコンは熱に悩まされることが多いので、Windowsノートパソコンな人にもおススメです。

 

 

 

【8月の豪雨と台風による災害】

都道府県の境界を越えて発生する梅雨末期の豪雨災害に関して、オンライン共同作業による住家被害情報の収集・4DGISLab独自の取り組みとして災害データの視覚化をこれまで(2020年2021年)に実施してきました。

今年はタイミングが合わなかったので被害情報の収集作業に参加できなかったのですが、アーカイブを残す意味で独自で情報を収集し、今までと同じスタイルで視覚化し、“事例04c 災害データ視覚化 2022”にまとめてみました。

災害関連データの収集と視覚化 2022

 

被災行政から発表される住家被害情報を見ていくと、数字の変動が小さくなっているので事態の把握は済み始めているように感じますが、令和2年8月豪雨災害令和3年8月豪雨災害と同じように、完全な住家被災数の確定まで作業を継続したいと考えています。

 

2020年から取り組んできた結果、効率的なデータ入力手法や視覚化手法を形にできたように感じている一方で、作業を行う過程で感じていた課題もあります。

・面的なデータ解像度(現在、市区町村レベル)
・人的被害への対応要否(現在、住家被害のみ)
・可視化の時間的範囲(現在、梅雨末期の1ヶ月間のみ)

など、次の新しいスタイルの模索・検討を始めようと考えています。

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