GWも終わって

【オーダーメイド】

報告書の作成が1本終わりました。
言い回しなど細かな部分のチェックも済ませましたが、毎回のことながら“事実だけを書く報告書の文章の奥側から何をにじませるか?”を考えてしまうので、筆がスルスルと進み始めるまでの時間は少し憂鬱モードです。

以前の職場で働いていた頃、とある時に隣の席の人が書いている報告書を見せてもらって、
「パターン化できる分野の人はいいなぁ…(心の声は漏れなかった)」
と、GISがほぼ全事例でオーダーメイドになってしまう分野なのを残念に思いました。

 

先日、地元図書館で一通りの調べ物も終わり、題名に“GIS”が含まれる書籍を探してみました。

館内に見つかった蔵書が写真に写るものを含めてわずかに2冊。
写真中央の蔵書の周囲は読んだことのあるタイトルですが、地図を作る技術要素の一つがGISなのであって、面倒な技術を意識せず、便利に使われる時代になった…って解釈することにしました。

面倒な技術って得てしてブラックボックス化してしまいがちなので、経緯などの情報が伝わるような書き方を意識しなければ…と心掛けています。

お隣の市の図書館でも、“GIS”が題名に含まれる書籍を探してみようかと思っています。

 

 

【梅雨入りマップ】

今年も降雨の気になる季節になってきました。
2021年から始めた″梅雨入り・梅雨明けマップ”の方、今年も状況を追い始めれば4年目の作業になりますが、データ更新を逐次進めてゆきたいと思っています。

梅雨入り・梅雨明けマップ(2024年版)

エルニーニョ現象と直近3ヶ月の指数平均値から、新潟県を含む北陸地方の場合は“2023年に似た感じの梅雨時期”になりそうな気がします。※信頼性に足りない予想

昨年2023年梅雨時期の降水量平年比(北陸地方)は124%だったようですが、農家の方や稲作に良くない影響が出るくらい地元柏崎市は少雨に悩まされました。
予想するのは簡単だけど、予報するのは難しいですね。

 

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